m13_2

ヒマラヤ・世界第8位高峰マナスル峰(8,163m)遠征 vol.2【アンバサダー 村山 孝一】

「いつかは8,000m!」 登山を始めた高校1年生からの、自分自身への合い言葉。アフリカ大陸、南米大陸、ヨーロッパ大陸、北米大陸への遠征を経験し、いよいよアジア大陸・ヒマラヤ8,000m峰に挑戦です。

cover

amb_02_img_00_profile
村山孝一(むらやま・こういち)
キャリア20 年の元プラネタリウム解説員。海外遠征中は登攀だけでなく、高所での星空観望や天体撮影にも取り組む。都内の社会教育複合施設の分館長に就任、教育や学術及び文化に関する各種事業を担当。
アンバサダー 村山 孝一の記事はこちら

ヒマラヤ・世界第8位高峰マナスル峰(8,163m)遠征 vol.2

「いつかは8,000m!」 登山を始めた高校1年生からの、自分自身への合い言葉。アフリカ大陸、南米大陸、ヨーロッパ大陸、北米大陸への遠征を経験し、いよいよアジア大陸・ヒマラヤ8,000m峰に挑戦です。

m13_1
カトマンズに到着した2日後、天候に恵まれ、カトマンズのトリブバン国際空港からヘリでマナスル峰の麓、サマ村へ向かいます。峡谷の中を飛行していると、眼下に小さな田が重なる棚田風景が広がります。自分の声すら聞こえないヘリの爆音の中、牧歌的な景色を眺めていると、そのミスマッチが不思議な感じです。

m13_2
9月10日、サマ村(標高3,390m)に到着。ヘリ着陸と同時に、手際よく装備を運び出します。

m13_3
目の前の小川では、髪を洗っている人、洗濯をしている人がいます。ヘリのエンジンが止まると、小川のやさしい音しか聞こえてきません。

m13_4
サマ村は加工しやすい岩石が豊富なのか、建物は全て石造りです。石材の重なり方と微妙に異なる色合いが美しく、一軒一軒が実用を兼ねたアート作品のようです。

m13_5
キャンプの設営地でお茶を飲んでいると、サマ村の子どもたちが遊びに来ました。挨拶をしても恥ずかしがって、ニコニコと笑っているだけですが、「お菓子なんて持ってない?」と顔に書いてあります。