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ハイキングレポート vol.9 瑞牆山~金峰山篇【アンバサダー 鈴木佐智子】

GW後半は、新緑と残雪が織りなす絶景を求めて、奥秩父の瑞牆山(2,230m)と金峰山(2,599m)に登って来ました。1日1座の予定で向かいましたが、午後からは予報どおり大気の状態が不安定。メンバーと相談の結果、翌日のロングトレイルにかけることにしました。

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鈴木 佐智子(すずき さちこ)
登山やトレッキング、クライミングイベントを開催している「YFクラブ」の登山担当サポーター。これから山歩きを始めたい方やステップアップしたい方が、安心してチャレンジできるクラブ作りをモットーに、日々アウトドアで活動中。
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ハイキングレポート vol.9 瑞牆山~金峰山篇【アンバサダー 鈴木佐智子】

GW後半は、新緑と残雪が織りなす絶景を求めて、奥秩父の瑞牆山(2,230m)と金峰山(2,599m)に登って来ました。1日1座の予定で向かいましたが、午後からは予報どおり大気の状態が不安定。メンバーと相談の結果、翌日のロングトレイルにかけることにしました。


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怪しい雲が青空を支配していく中、テント設営完了。後は、晴れ間をぬって夕食を作るのみ。雷雨や雹が時々降ったり止んだりの時間が夕方まで続きましたが、直ぐにテントへ逃げ込める環境は快適でした。


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翌朝3時、テントの外は風も無く満点の星空。辺りがまだ寝静まる中、テントからそっと抜け出し、ヘッドランプの灯りを頼りに静寂の森へ出発です!


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巨岩の間をくぐり抜け、山頂直下の凍結を経て、誰も居ない山頂に到着。青空と乾いた岩肌の先には、富士山、八ヶ岳、南アルプス、佐久の山々…いつまでも眺めていたい景色が広がっていました。


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ユニークな奇岩を満喫した後は、キャンプ地(富士見平)の前を通り、遙か向こうの頂を目指します。


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急登が続く金峰山は、瑞牆山よりも雪解けが遅く、予想以上の時間を要します。大日岩や砂払ノ頭からの眺望と涼風に励ませられながら、時々チェーンスパイクを装着し、凍った樹林帯や残雪の稜線を登り続けました。


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砂払ノ頭を超えると、五丈石へ続く稜線が見えてきました。ここからさらに1時間、アップダウンを繰り返し、まだまだ高度を上げていきます。


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対岸の瑞牆山から眺めていた五丈石まであとわずか。山頂を目前に心が躍ります。


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あの瑞牆山から6時間強、想像以上の絶景と感動が待っていました。さあ、ここからが正念場。ホッとして緩んでしまった気持ちに活を入れ、早々に下山開始です。途中テントを撤収し、登山口まで13時間強のロングトレイル。重いザックを降ろし、登山靴から解放された瞬間、ほんのり日焼けした皆の笑顔は、充実感に満たされていました。

今回使ったアイテム

ダウン:featherlite W’s down parka、フリース:trail W’s fleece、パンツ:comfy convertible pants、帽子:ventilation classic ST +d、グローブ:PSP glove Ⅱ、サコッシュ:trek carry sacoche