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フィールドレポート 鍋割山篇【アンバサダー 谷口 京】

11月初旬。カリマー製品開発チームの丹沢登山に参加。紅葉の鍋割山(1,273m)に登ってきました。

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谷口 京(たにぐち・けい)
写真家。1997年 日本大学芸術学部写真学科卒業。宮本敬文氏に師事後、NY市ブルックリンを拠点に独立。仕事の傍ら世界各地を巡り、2004年に帰国。雑誌や広告、カタログなど様々なフィールドで活動中。
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フィールドレポート 鍋割山篇

11月初旬。カリマー製品開発チームの丹沢登山に参加。紅葉の鍋割山(1,273m)に登ってきました。

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朝8時、小田急線新松田駅に集合。バスに揺られて20分。西丹沢の玄関口、寄(やどりき)バス亭に到着。トレイルヘッドへ。

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丹沢は足柄茶の産地。登山道は茶畑に沿って進みます。汗ばむ陽気に、アウターを脱ぐため小休止。振り返ると清流・中津川と旧寄村の集落が見渡せました。東京近郊であることを忘れさせる、美しい里山景。春はロウ梅、桜の名所として賑わいます。

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茶畑を抜けるとシカ・イノシシ除けのフェンスが現れました。暮らしから薪が消え、猟師も減った現代、丹沢では鹿や猪が増え、餌を求めて人里へ下りるようになりました。この柵はいわば人と動物界の国境線。扉をくぐると、どことなくピリッとした空気に変わります。

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登り始めて2時間。後沢乗越で、表丹沢の登山基地・大倉からのルートと合流。山頂への長く急な登りが続きます。標高は1,000mを越え、山頂までもう少し。ゴヨウツツジが行く手を鮮やかに彩ります。

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広い山頂はハイカーで大にぎわい。ビギナーからベテラン、様々な年齢・登山スタイルの人が入り混じり、おもいおもいの時間を過ごしていました。週末の丹沢らしい明るい雰囲気です。

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鍋割山荘の名物・鍋焼きうどんを食べようと山小屋に向かうと、そこは長蛇の列。1時間待ちと聞いてサクッと諦め、持参したおにぎりを食べました。でも今は後悔しています。アツアツの鍋焼きうどん、食べたかった。

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暖かな陽気にしばし昼寝。フィールドでいかに心地よく過ごせるかは、ウェア開発の最も重要な要素。

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下山予定の大倉バス停へは、山頂から3時間の道のり。下降ポイントまで表丹沢の主稜を歩きます。稜線はブナの森。この時期しか味わえない、黄金のトレイルを存分に踏みしめたのでした。

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急な尾根道を下り、無事下山。四十八瀬のせせらぎが、登山の疲れをほぐします。おつかれさまでした。

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鍋割山東陵からみた足柄・箱根の山並み。東京から小田急線に飛び乗れば、こんな美しい光景に出会えます。秋の低山、そして丹沢の魅力にあらためて気付かされた山旅でした。