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karrimor mountain journal vol.18 安達太良山

夏の日差しもやわらぎ、街にも少し冷たい風が吹き始めました。初めまして、コマチと申します。実は先輩のvol.16”自然を満喫できる旅”に連れて行ってもらっていたのですが、
そんな私、コマチが初めてお送りするMJのテーマ紅葉です。まさに紅葉のベストシーズンに突入した今、秋山を思いっきり堪能したい!ということで、百名山のひとつ、安達太良山に登ってきました!

[山行ルート]
あだたら渓谷奥岳自然遊歩道 → くろがね小屋 → 牛の背 → 安達太良山山頂 → 薬師岳山頂 → ロープウェイ山頂駅


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登山道に入る前に準備運動も兼ねて渓谷を散策。魚止滝のマイナスイオンに癒されていよいよ出発!


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登るにつれて、だんだんと紅葉してきました。この先にどんな景色が広がっているのか、早まる気持ちを抑えつつ、足元の小さな秋も楽しみます。

 


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【 紅葉採集 -安達太良山- 】
安達太良にはどんな紅葉があるのか、ガイドブックと見比べながら歩いてみました。一言に「紅葉」といっても、それぞれの樹木の名前を知らず…。本書によると、日本で見られる紅葉は120種を超えるのだそう。その中から安達太良で見られる紅葉のほんの一部をご紹介します。
※自生している植物は折ったりもぎ取ったりせず、大切に。落ち葉の持ち帰りは確認しましょう。

ハウチワカエデ (別名:メイゲツカエデ)

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▲真っ赤に紅葉するものが多く目立つが、一枚の葉の中に緑、黄色、赤が入り混じったものもある

ナツツバキ (別名:シャラノキ)

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▲夏には白く大きな花を咲かせるツバキだが、秋の紅葉も鮮やかである

ナナカマド (紅葉前)

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▲名前は7度かまどに入れても燃え残るほど強い木材いうことから由来する

ナナカマド (紅葉後)

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▲真っ赤に紅葉する代表格。落葉後まで枝に赤い実が残るため初冬の山でも目立つ

ミネカエデ

minekaede

▲その名の通り、尾根など標高の高いところでよく見られる。

ムシカリ (別名:オオカメノキ)

mushikari

▲大きな葉が目立つため見つけやすい。葉の付け根はハート形にくぼんでいます

参考文献:林 将之著. 紅葉ハンドブック. 文一総合出版. 2008年9月27日発行. 80p

標高差のある山ではナナカマドのように、登山口付近の紅葉前の姿と山頂付近の紅葉した姿の両方を見ることができます。ガイドブックに記された小さな特徴を探しながら、その木の名前を知ることができると、この山に少し近づけたような気持ちになります。


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さて、足元ばかりも見て入られません!気づくと、私たちは黄色い紅葉に囲まれていました。もうすぐそこに、絶景が見えています。


AD_test_06わぁ…!っと、あまりの壮大さに息を飲みました。あたり一面が赤や黄色に染まったその景色は圧巻。日の光に照らされた山の紅葉は、街中で見るものよりも強く、嬉々としているように見えました。


AD_test_07くろがね小屋が見えてきました。


aki_13さらに標高を上げると紅葉を見下ろす感じに


薬師岳ピーク安達太良のピークを踏み、見晴らしの良い薬師岳ピークへ。


あだたらロープウェイ 2017-10-19 8.39.30
名残惜しいですが、この絶景も見納め。お腹も空いてきたので下山します!


山ごはん下山後のランチタイムも秋尽くし。色とりどりのパスタにかぼちゃとサツマイモのミートソースと、紅葉麩の吸い物。デザートは2色の栗巾着で秋山登山を締めくくります。


今回の山行で安達太良山を選んだのは、シーズンを通して紅葉するタイミングがはやかったこと。標高はそれほど高くはありませんが、東北の山ということで10月の初旬には紅葉がはじまっていました。場所にもよりますが、これからは低山でも紅葉が見頃になる季節。秋晴れの日にはきっと素晴らしい紅葉ハイキングができるはず!天候の変化に気をつけて、山を楽しんでいただけたらと思います。



じつは…

安達太良ピーク
安達太良のピークをなんとか無事に踏むことができた私たちですが、天候の変わりやすいこの時期、登頂を前にして雨が…。さらに尾根は強い横風の中歩くことになりました。レインカバー付きの〈lancs 28 type1〉〈dale 28 type1〉に助けられ、なんとかピークを踏むことができました。レインパンツを持ってきていなかったのは反省点!小さく収納できるパッカブルタイプのレインパンツをカバンに入れておくのはマストですね。

コーディネート

登山前と登山中は暖かくても、休憩中や山頂付近では体がひんやりとしてきます。woolシリーズのアイテムやwaffleシリーズのアイテムは小さく軽いのでお守り代わりに持っていてよかったアイテム。





matu

コマチ

性別:♀
好きな山行スタイル:自然と触れ合うハイキング
趣味:収集(植物、石、貝、お菓子の箱などなんでもお持ち帰り)/美術館巡り/金継ぎ(割れてしまった器を直しています!)/ご当地の食材探し(山の幸、海の幸、大地の幸なんでも食べます)