The ridge - our essential - vol.3

発売開始からすでに20年以上が経過するカリマーを代表するリュックサック〈リッジ〉。 長年多くの登山者や旅人に愛されてきたこのロングセラーの最新モデルを、あらためてじっくりと考察するシリーズとして4回に分けて詳細をお伝えしていきます。 今回のナビゲーターはカリマーのアンバサダーであり、プロマウンテンアスリート/山岳カメラマンの一瀬圭介さん。 過酷な環境でこのリュックサックを使用し感じるポイントなどを含め、〈リッジ〉シリーズの魅力を解説していただきました。

第3回
縦走やロングトレイルハイキングにおすすめの40Lモデル〈リッジ40〉

イギリス発祥のアウトドアブランドkarrimor(カリマー)のリュックサックを代表する主力シリーズの1つ〈リッジ〉。「背負いやすく、疲れづらい」という、カリマーが大切にするコンセプトに沿って開発・改良が重ねられてきたモデルです。

前々回のvol.1:進化を続けるロングセラー〈リッジ〉シリーズでは、〈リッジ〉シリーズに共通する構造やデザインについて解説。そして前回の日帰り登山や山小屋泊におすすめの30Lモデル〈リッジ30〉では、〈リッジ30〉にフォーカスを当て、メインコンパートメントや各ポケットの容量など、WEBサイト上の写真やスペックを見るだけでは分からないポイントを、できるだけ詳しく解説いたしました。そして、今回ご紹介するのが〈リッジ40〉になります。前回同様に各部を詳しく見ていきましょう。

1)〈リッジ40〉の各部名称
2)〈リッジ40〉の収納容量
3)ポケット以外の携行機能
4)その他の機能


1) 〈リッジ40〉の各部名称

WEB上に記載されている〈リッジ40〉の容量に関する情報は、「Volume : 40L / Size : H70×W32×D26cm」。この数値では、自分がパッキングしたい物が収納できそうか、想像しにくい方もいるかと思います。そこで、今回はメインコンパートメントや各ポケットの容量に関して、参考になる実測の寸法値を含めて各収納の容量を記載していきます。 現在お使いのリュックサックがあれば、それと比べて大きいのか小さいのか、メジャーなどを使って比較してみてください。

ちなみに前回ご紹介した〈リッジ30〉のWEB記載サイズが「Size : H65×W32×D24cm」。製品上のリッター表記では10L違いますが、高さが5cm増えて、幅は同じ、奥行きは2cmプラス・・と、寸法値にしてみるとそれほど大きく変わらないんだなと思う方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、その少しの違いで入れたいものが入ったり、入らなかったり。特に冬季にも登山やハイキングに行く人にとっては、ウエア類が嵩張ったり、シュラフのボリュームが増えたりするので、グリーンシーズン、ウィンターシーズンを1つのリュックサックで対応したいという方には〈リッジ40〉がおすすめです。

ここでは、参考になる寸法値を実測ベース(※〈ridge 30 medium〉の実測数値)で記載いたしますが、生地の伸びや、縫製上の誤差はあることをご承知おきください。また、全てのポケットが単純な四角い箱状ではないため、幅・奥行き・高さを表記してもサイズ感が伝わりにくい箇所もあります。できるだけお手元でサイズ感を把握していただくために以下のような[参照単位]を設けました。

[単位A]:ロングスリーブTシャツ / チャック付袋(小)約20cm×18cm
[単位B]:レインジャケット(ハードシェル)/ チャック付袋(大)約29cm×27cm
[単位C]:保温型水筒0.75リットル / 直径約8cm×高さ26cm
[単位D]:500mlペットボトル / 直径約6cm×高さ22cm

詳しい解説に入る前に、文中で使用する〈リッジ40〉の各部名称一覧を以下に列記いたします。
1.メインコンパートメント
2.フロントジッパーポケット
3.フロントオープンポケット
4.リッド(雨蓋)ポケット・外側
5.リッド(雨蓋)ポケット・内側
6.サイドジッパーポケット
7.ヒップベルトジッパーポケット
8.ワンドポケット
9.アックス/トレッキングポールキャリア
10.デイジーチェーン
11.ボトムコンパートメント
12.ショルダーハーネス
13.トップテンションストラップ
14.チューブキーパー
15.チェストストラップ
16.エクステンションストラップ
17.アタッチメント
18.サイドコンプレッションストラップ
19.ヒップベルト

2) 〈リッジ40〉の収納容量

それでは〈リッジ40〉の収納容量について、詳しく見ていきましょう。まずは、「メインコンパートメント(図中1)」について。メインコンパートメントという言葉を聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれませんが、「メイン=主となる」+「コンパートメント=仕切りがある個室」=リュックサックの「一番大きな荷室」を意味します。要するに雨蓋を開けてアクセスする大きな筒状のスペースです。

〈リッジ30〉の荷室は、雨蓋の下からリュックサックの底まで1つの空間になっていますが、〈リッジ40〉にはメインコンパートメント内を2つに分けるための仕切り(開閉可能)があり、必要に応じて荷室を2つに分けることができます。仕切りを閉じて使用する場合、上段が「メインコンパートメント」、下段が「ボトムコンパートメント(図中11)」になります。

ボトムコンパートメントにアクセスする場合は、フロントの底部を大きく開放することができるジッパーを開きます。〈リッジ30〉には右側面に「サイドアクセスジッパー」があり、メインコンパートメントにアクセスすることができますが、〈リッジ40〉は、それが底部にあるイメージです。荷室からの物の取り出しやすさや収納のしやすさの観点から言えば、〈リッジ30〉のサイドアクセスと〈リッジ40〉のボトムアクセスを比べると、完全に後者に軍配が上がります。

ボトムコンパートメントの内側に小さなポケットがついていて、レインカバーを収納しておくことが可能です。収納場所の定位置が決まっていると急な雨の時にも焦ることなく、さっとレインカバーを取り出すことができます。(〈リッジ40〉には専用のレインカバーが標準搭載されていますので、別途レインカバーを購入する必要はありません)

メインコンパートメント内の背中側には、ハイドレーションシステム(ソフトリザーバー)用の大型ポケットと、リザーバーを吊り下げるための面ファスナー付きのウェビングがあります。ポケットの底部から吊り下げ面ファスナー付きウェビングまでの距離が約38cmなので、サイズ的には、〜2Lのリザーバーに対応できる仕様です。

〈リッジ40〉のハイドレーションシステムをもう少し見ていきましょう。雨蓋にはチューブを通すためのハイドレーションホール、ショルダーハーネスにチューブキーパーが2箇所ついています。チューブ先端の飲み口部分が行動中にぶらぶらしないように保持するためのホルダー(グレーの伸縮ラバーバンド×2穴)もついています。〈リッジ〉シリーズはソフトリザーバーのユーザーに対しても、きめ細かく対応した設計になっています。

続いて前面にある「フロントオープンポケット(図中3)」を見ていきましょう。外観を撮ったカタログ写真だけ見ると、それほどポケット内部に容量があるようには見えませんが、実はこのポケット、想像を超える収納量があるのです。雪山登山の際に嵩張るあのアイゼンケースがすっぽり納まるだけでなく、その横に[単位C]の保温型水筒も無理なく入ってしまう容量があります。これだけのスペースがあれば、サンダルなども入りますし、濡れたレインウエアの上下も余裕で詰め込むことが可能です。

これだけの容量を生み出しているのは、ポケット側面にある最大幅9cmのマチです。最大限に広げて使っても、左右と中央にある合計3本のコンプレッションストラップで締め上げれば、歩行時に収納物がバタつくこともありません。リュックサックの底の方にいくに従ってマチ幅は狭くなっていきますが、最も大きく広がる場所で約15cmも広げることができるので、上写真のように何とヘルメットがポケット上部にスッポリと納まります。

〈リッジ40〉のフロントオープンポケットの底から口の上端までは約35cmあります。〈リッジ40〉は、ボトムコンパートメントの開口がその直下にあるの関係で〈リッジ30(上写真)〉よりもその寸法が約5cm短くはなっておりますが、容量的には必要十分な容積が確保されています。

そして、フロントオープンポケットの前面には、実はもう一つ「フロントジッパーポケット(図中2)」が隠れています。左側面に縦方向のジッパーがついていて全面がポケットになっています。内寸法の実測値は、幅20cm〜最大24cm×高さ29cm(〈リッジ30〉は高さが33cm)。奥行きは平均して8cmくらいはあるので、[単位D]500mlペットボトルを3本入れてもまだ余裕があります。vol.1でも触れたように、リュックサックの重心のことを考慮すると、あまり重いものを収納するには向かない場所ではありますが、地図やサプリメント、行動食など軽めで細々した物を入れておくのに重宝するポケットです。

次は、雨蓋=リッドについているポケット(図中4)について紹介します。このポケットもフロントジッパーポケット同様、リュックサックを下ろして直ぐにアクセスできるので、比較的頻繁に出し入れする物を収納するのに適しています。内寸法の実測値は、幅27cm×奥行き24cm×高さ最大10cm(〈リッジ30〉は幅25cm×奥行き22cm×高さ最大10cmのため〈リッジ40〉の方が一回り大きい)あります。[単位D]500mlペットボトルが3本入り、[単位B]レインジャケットもちょうど納まる寸法です。

もうひとつの「トップリッド(雨蓋)ポケット・内側(図中4)」は、雨蓋を開けるとその内側にあります。粗目のメッシュになっているので、ジッパーを開けずに中に入っている物を確認することができます。ポケットサイズの実測値は幅27cm×奥行き22cm(〈リッジ30〉は幅22cm×奥行き20cm)ですが、高さ方向はメッシュ素材のため伸縮性があり、最大高さ10cmくらいまでのストレッチ性があります。[単位B]は入れることができませんが、[単位A]ロングスリーブT シャツはちょうど2袋入れることができます。頻繁には取り出すことはないけれど、奥まった場所には入れたくないような物、例えば「ヘッドライト」や「サングラスケース」などを入れておくのに便利なポケットです。

またポケット内側に樹脂製のキーフックが取り付けられているので、鍵や財布など貴重品を繋いでおくのに活用することができます。〈リッジ30〉では、トップリッドの上部のポケット内にキーフックがありましたが、〈リッジ40〉はこの位置にあります。

リッドポケットの中にあるジッパーを開けるとリッドポケット・内側と繋がっているので、雨蓋を開けなくてもリッドポケット・内側へアクセス可能な設計となっております。

ここからはリュックサックの側面にあるポケットについて紹介していきます。まずは「サイドジッパーポケット(図中6)」から。このポケットは左右両サイドの上部にあります。背面近くに縦方向に大きく開くジッパーがあり、その開口幅は約37cmと長いので思った以上に収納量を稼ぐことができます。ポケットの実測寸法は幅17cm×高さは38cmあります。

このサイドジッパーポケットは、マチが無いので奥行き自体はさほど無いものの、[単位D]500mlペットボトルは余裕で収納することができ、[単位C]保温型水筒もギリギリ納まります。[単位A]ロングスリーブTシャツは、縦にちょうど2袋入れることができます。このポケットがリュックサックの両側にあるので、ユーティリティスペースとしてパッキングの度に重宝しています。脱ぎ着が頻繁なウィンドシェルや薄手のフリースなどを入れたり、高さもあるのでテントポールを露出させずに収納することもできます。

サイドジッパーポケットの下にあるのが「ワンドポケット(図中8)」。このポケットにはジッパーはなく、上方向に開放されたつくりになっています。上写真のように[単位C]保温型水筒を中央付近まで差し込むことができ、安定して携行することが可能です。口は伸縮するゴムで絞られているので、ボトル類だけではなく[単位A]ロングスリーブTシャツのボリュームであれば、完全に収納することができ、飛び出してくることもありません。前面側はボトムコンパートメントの開閉口と干渉するため、斜めにカットされた台形形状になっています(ポケットのサイズは図中の寸法値を参照)。

なおvol.2にてご紹介した〈リッジ30〉のワンドポケットと明確なサイズの違いがあるため、少し補足しておきます。上写真の〈リッジ40〉のワンドポケットと見比べていただくと一目瞭然ですが、〈リッジ30〉は四角い形状(ポケットのサイズは図中の寸法値を参照)をしているので収納容量も大きく、[単位C]保温型水筒に加え、[単位D]500mlペットボトルを安定して携行することができます。

収納ポケットとしての最後に「ヒップベルトジッパーポケット(図中7)」を紹介します。ヒップベルトの両側にレイアウトされたポケットでリュックサックを背負ったままアクセスできる唯一のジッパー付きポケットです。行動中の使用頻度も高いため収納容量の大きさはユーザビリティの高さに直結します。内寸法の実測値は幅20cm×高さ11cm。マチもあるので奥行きは6cmくらいまでの物であれば収納可能です。[単位A]ロングスリーブTシャツは2袋を入れるとギリギリジッパーが閉まるサイズ感です。

このヒップベルトジッパーポケットには、スマートフォンを入れる方も少なくないと思います。ケース付きの6.1インチ(上写真)、さらに大きな6.7インチも余裕をもって収納することができます。G P S捕捉しながら地図アプリを起動することも少なくない昨今の登山シーンでは、モバイルバッテリーでスマートフォンのバッテリー充電をしながら行動することもあります。それほど大きなバッテリーでなければ充電ケーブル含めヒップベルトジッパーポケットに格納して行動することが可能です。

3) ポケット以外の携行機能

物を持ち運ぶという意味では、これまで解説してきた〈リッジ40〉のポケット以外にも、リュックサックの携行機能として何点か紹介しておかなければなりません。ギアを外付けすることで、リュック本体の容量は変わらなくても、アクティビティの幅を広げることは可能です。まずは、多くの人が使う可能性が高い「アックス/トレッキングポールキャリア(図中9)」。購入時点で「デイジーチェーン(図中10)」にバンジーコードと樹脂製のクイックリリースフック(左右両サイド)が取り付けられているので、カスタマイズすることなく上写真のようにトレッキングポールを固定することができます。バンジーコードの長さは簡単に調整することができ、トレッキングポールのグリップ部分を2本束ねた太さにも対応します。

また、長尺のトレッキングポールやアックスなどは、リュックサックの底部に近いループも使用して上下で固定することができます。上部をバンジーコードではなく、もう少し固定力が高いストラップベルトや面ファスナーなどを使用したい場合は、デイジーチェーンに通して、必要に応じたカスタマイズが可能です。

リッド(雨蓋)上部にも「アタッチメント(図中17)」が4箇所あるので、バンジーコードやストラップベルトなどを用いてカスタマイズすることができます。脱ぎ着するジャケット類を携行するなど、ユーザーそれぞれのニーズに応じたカスタマイズを可能にする余地が残されています。

ヘルメットを雨蓋に挟んで携行する際に使用するための機能として、リッド(雨蓋)内側に「ヘルメットループ」があります。雨蓋を開いた時にヘルメットが転がって谷に落ちてしまったり、風で飛ばされないように顎紐をループに通して繋ぎ留められるようになっています。

レインウエアなどを一時的に雨蓋に挟んで携行する際にも全く同じ理由で活用できます。特にジャケット類は風を受けやすく飛ばされやすいため、必ずどこかに繋ぎバックアップを取っておきましょう。また、小さめのカラビナを予めヘルメットループに通しておけば、より簡単に繋ぎ留めることができるでしょう。

雨蓋とメインコンパートメントとの間にヘルメットやジャケットなどを挟む場合には、「エクステンションストラップ(図中16)」を緩めることによって、高さにして約10cmのスペース拡張をすることができます。〈リッジ〉シリーズの雨蓋は、メインコンパートメントとの隙間に物を挟みやすく積極的に活用していくことが可能です。

コンプレッションストラップを活用したスノーシューの装着について少し触れておきましょう。雪山での登山においてアイゼン以外にスノーシューを使用する場合がありますが、積雪エリアまでのアプローチの際には大きな荷物になってしまうため、リュックサックに取り付けるなどの携行方法を考えねばなりません。上写真は、コンプレッションストラップを使いメインコンパートメントの側面に固定しています。装着方法に関しての正解はありませんが、できるだけリュックサックに密着させ、周囲に引っ掛からないようにするのがポイントです。デイジーチェーンのループを活用して専用のストラップを追加しても良いでしょう。

4) その他の機能

「チェストストラップ(図中15)」の樹脂留具の片方(オレンジ色の部分)をよく見ると、ホイッスル(笛)になっています。小さいからと言って侮ることなかれ、ちゃんと息を吹き込めば結構大きな音が出ます。昨今の登山教本などでも、ホイッスルはエマージェンシーシートと並び、必携品になりつつあります。単独行で滑落し誰かに救助を求める時など、山の中では人間の肉声より笛の音の方が響いて他者に気付いてもらえる可能性があるからです。またトレイル上で熊や猪など野生動物の気配を感じた時には、こちらの存在を知らせるためにこのホイッスルを使ったりもしています。

その他、吸湿発散性に優れた活性炭加工のエアメッシュパネルを採用した背面パッドについても、〈リッジ30〉が気になる方は是非知っていただきたい機能です。詳細はvol.1の2)背負い心地を追求した肩と腰への荷重分散構造に図解付きで解説していますので、是非チェックしてみてください。クッションパッドがなぜこんな形状をしているのかを解説しています。

こちらもvol.1の中でも記載した内容ではありますが、ヘルメット着用時に役立つヘッドクリアランスについても触れておきたいと思います。ヘルメット着用時に岩場や急登など、頭(視線)を上に向けるようなシーンでは、リュックサックの雨蓋部分がヘルメットの後頭部と干渉してしまいストレスになるばかりか、安全面に影響を及ぼすこともあります。そのような場面では、雨蓋の前後に配置されているエクステンションストラップの長さを調整(伸ばす)し、後頭部の可動域(=ヘッドクリアランス)を最大化しましょう。※上写真は〈リッジ30〉ですが、この箇所の構造は〈リッジ40〉も同じです。

〈リッジ40〉の収納容量を中心に詳しく見てきましたが、いかがでしたでしょうか。アウトドアショップのリュックサックの販売コーナーに行き、40Lクラスの製品を漠然と見比べても収納容量はなかなか把握しきれないのが現実かと思います。今回のvol.03では、メジャー1本あれば、使用しているリュックサックとの収納量を自宅でも比較できるよう、詳細寸法やボリューム感について記載いたしました。vol.02にて解説いたしました〈リッジ30〉と合わせて、リュックサック選びの際にご活用ください。

次回のvol.04は、このThe ridge - our essentialシリーズの最終回です。〈リッジ30〉〈リッジ40〉に関して、これまでの回では掲載しきれなかった情報や、便利なアクセサリーなど含め、まとめの回になりますので、すでにリュックサックは購入済みの方も是非ご覧ください。

閲覧履歴