私たちはなぜ、未知の世界への好奇心を抱き、
たどり着いてみたいという衝動に駆られるのだろうか。

それは人類が進化を遂げるうちに
遺伝子に刻まれた本能なのかもしれない。

〈cougar〉は、巓を目指し、地平を超えてゆく冒険者のために、
カリマーの語源でもある「carry more = もっと運べる」を体現する
ギア開発というミッションのもとに開発された。

山岳の縦走はもとより、遠征をも可能にする大型リュックサックとして
さらなる進化を遂げ、日常にすら冒険をもたらす。

長期間のトレッキングでは、アプローチがスムーズに行えるかどうかという点はとても重要だ。テント泊装備に加え、食料や衣類などの装備も増えてくるため、重量による体への負荷は決して小さくないからだ。荷重を効果的に分散してくれる背面システム、目的に応じた用途に対応する機能など、快適性と使いやすさは長年の研究とブラッシュアップにより高めてきた。体の一部になってしまったかのような背負い心地は、まるで「どこまでも歩いていける」ような感覚を与えてくれるのだ。

テクニカルなシチュエーションで本領を発揮する機能性を備えているのが、進化した〈cougar〉の特徴でもある。バックパッキング的な長期縦走では、核心ともいえる急勾配やスクランブリングな岩場を超えていくようなシーンがあるはずだ。それは北アルプス・穂高山系をはじめとして、ニュージーランドの山々でも度々遭遇したシーンだった。重量のあるリュックサックを、体の動きを妨げることなく背負うことができること、シーンによって背負い方を調整できること、ギアなどの携行や収納に対応できること…などなど。フィールドでの視点や試行錯誤により取捨選択された、本当に必要な機能を搭載しているのだ。

縦走向け大型リュックとして長年愛されてきた
〈cougar〉は、さらなるアップデートを遂げた。

機能をブラッシュアップし、快適性を向上させ、
耐久性を高め、信頼を積み重ねることのあくなき追求は、
すべての人にアウトドアを楽しんでもらいたいという想いから。

EXPLORER=冒険者のために。

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