新型コロナウイルスの影響により、カリマースタッフも自宅でのテレワークをはじめ、大好きな山行も控えています。アウトドアという遊びの楽しさを伝えることこそが、カリマーのブランドとしての役目!と日々向き合ってきた私たちにとって、とても辛い時期ではあります。
しかし、今は「STAY HOME」。いつもの日常に戻ったときに山に行けばいいと考え、遠くない未来のことを想っています。
今回は、そんなカリマースタッフが今、どんなアイテムを使っているのかご紹介していこうと思います。アウトドアの道具ではありますが、ライフスタイルでも活躍するものばかり。普段の生活をちょっとでも楽しく、便利になるアイデアをお届けします。
第一回目は、マーケティング部のM(男性、30代)。慣れないテレワークの合間に筋トレで体力維持とストレス発散に励んでいます。子どもと過ごす時間も増え、普段の生活をあらためて見直しつつ、アウトドアを忘れないような過ごし方を考えています。
少し肌寒さが残る今、さっと羽織れるジャケットなら〈wander jkt〉を。トラベル向けに開発されたジャケットですが、撥水加工が施され一枚持っていればちょっとした雨にも対応可能。ビジネスにも合わせやすいシックなデザインも魅力。もともとは海外撮影の際に愛用していた一着ですが、やはり手軽なアウターを持っている安心感は抜群。ガジェットの収納ポケットがたくさんあるのも嬉しいです。
ライフスタイルのコーディネートに活躍する、少しオーバーサイズのTシャツ〈pocket wide T〉。コットン素材でありながらも、吸汗速乾性に優れるTAFCOTコットンを使用し、コットンならではの良好な着心地に快適性をプラスしたアイテムです。部屋で過ごす時間も増え、着心地にもこだわるようになりました。室内ならTシャツ一枚で過ごせる季節。このくらいのしっかりした生地がベストです。
ボルダリングパンツとして販売している〈mapiri FT pants〉。少しゆったりとしたシルエットですが、膝にダーツを入れ立体的な構造にすることで、クライミングの動きにも対応。見た目以上に動きやすいパンツに仕上がっています。このパンツを着ていると、やはりボルダリングをしたくなる!のですが…ストレッチをしてもつっぱることなくカバーしてくれるので柔軟運動などに活躍しています。
〈ventilation classic ST(Kids)〉はクラシックなタイプのハット。ハット内部の通気性を確保するベンチレーション、急な風でも安心なドローコード配置で使いやすいロングセラーモデルです。日差しが気になるシチュエーションでもこれなら安心。キャンプや登山に行きたい!という気持ちを和らげてくれる気もします。
カリマーは登山向けのアイテムが本業。でも、今はふだんの日々の方が大切です。そんな想いから、カリマースタッフの愛用品をご紹介してみました。正直なところ、本当は山道具をがっつり紹介したいシーズンではありますが、少しでもアウトドアの気分を感じていただければ幸いです。