karrimorの歴史

カリマーの歴史はクライマーとともにフィールドへと挑みつづけた軌跡。その一端をご紹介します。

カリマーの歴史は、1946年にイギリスの北西部の街・ランカシャーでサイクルバッグメーカーとして創業したことに遡ります。タフで機能的な製品に対する評判は、ほどなくして登山家にも届くこととなり、クライマー向けのリュックサックを手がけるようになりました。

ブランドの語源は「carry more=もっと運べる」。

対象となる フィールドで求められる装備一式を過不足なく運ぶことのできる堅牢性や優れた背負い心地、かつクライミングに対応する機能を盛り込んだカリマーのリュックサックは、クライマー自身の能力はもちろん、新たに対象となるフィールドの可能性を広げました。

次第にカリマーブランドは著名クライマーからの信頼を集め、登山史に残る記録的な登攀や遠征 に向けた製品の開発がクライマーとともに成し遂げられ、その取り組みはアルピニズムの歴史を支えたといっても過言ではないほどの貢献をもたらせました。そして今もなお、クライマーからの信頼を集め、新たなフィールドへの挑戦をつづけています。

1930
1946

ピクナル
メアリーのパーソン夫妻によってカリマーは誕生。ランカシャーのサイクルワークショップにおいてその歴史は始まった。

1948
タフで機能的なカリマーのサイクルバッグの評判は、瞬く間にクライマーたちにも届くこととなる。
1957
クライマーであるジミー・ロストロン、デーブ・トーマスらの要望に応え、サイクルバック製造のノウハウを活かし、リュックサックの分野へ進出。彼らの目的にかなう画期的な製品の開発と同時に、多くの登山家、冒険家たちの挑戦に対するバックアップを開始した。
1957

ピクナル
カリマーから最初に誕生したザック。一本締めの背嚢型はカリマーアタックザックの原型とも言えるピクナル発売。

1958
カリマーショップ第1号店をオープン。英国山岳会のアマダラム遠征隊がカリマーを正式採用。
1959
ジョー・ブラウンの名を冠したザックを発表。
1964
ジョー・ブラウンの名ドン・ウィンランスによって現在のアルピニステの原型モデルを発表。を冠したザックを発表。
1966

バックフレームザックを発表、ヒップベルトを採用。

1970
クリス・ボニストン率いるアンナプルナ南壁隊がカリマーを使用。画期的なカリマットを発表。
1971
ノーマン・ダイレンファース率いる国際エベレスト隊がカリマーを使用。
1972
ドゥーガル・ハストンをアドバイザーに迎える。
1972
英国ドイツ隊によるエベレスト遠征においてウィランス型ボックステントが成功。エベレスト遠征イタリア隊がカリマーを使用。ダウラギリ4峰遠征英国隊がカリマーを使用。
1973

ジョー・ブラウンモデル
大型サイドポケットが印象的なジョー・ブラウンモデル発売。

1974
マカルー遠征オーストリア隊がカリマーを使用。
1975
クリス・ボニストン率いるエベレスト南西壁。ドゥーガル・ハストン・ダグスコット、ピーター・ボードマンらがカリマーを使用。田部井淳子(カリマーを使用)が女性としてエベレスト初登頂。
1975

トゥーガル・ハストンモデル
先鋭のアルパインザックとしてデビューしたトゥーガル・ハストンモデル発売。

1978
ピーター・ハーベラーがエベレスト無酸素初登頂を成し遂げる。
1979
パープルカラーの「ハストンアルピニステ」が一世を風靡する。防水性に富んで丈夫なザック用素材として、KS100-eを発表。
1979

ハストンアルピニステ
パープルカラーが一斉を風靡した「ハストンアルピニステ」発売。

1981

ジョー・ブラウンモデル
KS100-e素材を使用したジョー・ブラウンモデル発売。

1982
パット・リトルジョンなど著名なクライマーによるアドバイザリー集団、ホットクロックチーム発足。-eを発表。
1983

画期的なバックレングスのSAサイズ調整システムを搭載したザックを発売。

1986

ホットルート
精悍なブラックが評判。バランスカットの「ホットルート」発売。

1988
ポーラーテックフリースを使用したクロージングを発表。
1989
厳冬期K2遠征隊がカリマーザックとクロージングを使用。
1991
ティム・ゴウルド、ヒルクライムバイクチャンピオンとなる。
1992
パタゴニア遠征。
1994
パタゴニアピンゴ渓谷の未踏ルートを制覇。
1996
キャロライン・アレクサンダー、XCMTBチャンピオンとなる。
1998
デイビット・ヘンプルマン-アダムスが世界初、7大陸最高峰と南極点北極点制覇に成功。デイビット・ヘンプルマン-アダムスが熱気球でアンデスを横断。
1998

アルピニステ45
一本締めのアルパインザック「アルピニステ45」発売。

1999
エベレスト遠征隊がカリマーを使用。
2003
ローツェ南壁遠征隊(日本山岳会東海支部)がカリマーを使用。
2003

ボマ
ハイパロン素材を使用したアルパインザック「ボマ」発売。

2005
エベレスト北東稜遠征隊がカリマーを使用。
2005

アルピニステ

2007

リッジ カリマー60周年記念モデル
トレッキングザックの定番「リッジ」のカリマー60周年記念モデル発売。

2014

アルピニステ45+10
高所登山やクライミングというテクニカルなシーンを想定した、カリマーのフラッグシップモデルの発売。

2016

AC Day Pack カリマー70周年記念モデル
2016SSでは、sector 25、tatra 20、VT day pack F、AC day pack、2016FWでは、eclipse 27、VT daypackF、tatra 20、sector 25の限定モデルをそれぞれ発表。

2017

エアリアルシリーズ
軽量性と機能バランスを高次元で実現した
カリマーのライトウェイト、〈aerial(エアリアル)〉シリーズ発売。

2019
従来のモデルを<explorer>、<life>とし、新たに2つのレーベル、<ultimate>、<aspire> を加えた4つのレーベルを発表。
2019

ultimate
究極のスポーツ”クライミング”における移動装備を追求するレーベル、<ultimate(アルティメイト)>を発表。

2019

aspire
移動装備におけるファッション性を模索したレーベル,<aspire(アスパイア)>を発表。

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