カリマーの歴史はクライマーとともにフィールドへと挑みつづけた軌跡。その一端をご紹介します。
カリマーの歴史は、1946年に英国の北西部・ランカシャー カウンティ(州)でサイクルバッグメーカーとして創業したことに遡ります。タフで機能的な製品に対する評判は、ほどなくして登山家にも届くこととなり、クライマー向けのリュックサックを手がけるようになりました。
ブランドの語源は「carry more=もっと運べる」。
対象となる フィールドで求められる装備一式を過不足なく運ぶことのできる堅牢性や優れた背負い心地、かつクライミングに対応する機能を盛り込んだカリマーのリュックサックは、クライマー自身の能力はもちろん、新たに対象となるフィールドの可能性を広げました。
次第にカリマーブランドは著名クライマーからの信頼を集め、登山史に残る記録的な登攀や遠征 に向けた製品の開発がクライマーとともに成し遂げられ、その取り組みはアルピニズムの歴史を支えたといっても過言ではないほどの貢献をもたらせました。そして今もなお、クライマーからの信頼を集め、新たなフィールドへの挑戦をつづけています。
チャールズ&メアリー・パーソンズ夫妻によってカリマーは誕生。ランカシャー カウンティ(州)のサイクルワークショップにおいてその歴史は始まった。
カリマーから最初に誕生したザック。一本締めの背嚢型はカリマーアタックザックの原型とも言えるピナクル発売。
バックフレームザックを発表、ヒップベルトを採用。
ジョー・ブラウンモデル
大型サイドポケットが印象的なジョー・ブラウンモデル発売。
トゥーガル・ハストンモデル
先鋭のアルパインザックとしてデビューしたトゥーガル・ハストンモデル発売。
ハストンアルピニステ
パープルカラーが一斉を風靡した「ハストンアルピニステ」発売。
ジョー・ブラウンモデル
KS100-e素材を使用したジョー・ブラウンモデル発売。
画期的なバックレングスのSAサイズ調整システムを搭載したザックを発売。
ホットルート
精悍なブラックが評判。バランスカットの「ホットルート」発売。
アルピニステ45
一本締めのアルパインザック「アルピニステ45」発売。
ボマ
ハイパロン素材を使用したアルパインザック「ボマ」発売。
アルピニステ
リッジ カリマー60周年記念モデル
トレッキングザックの定番「リッジ」のカリマー60周年記念モデル発売。
アルピニステ45+10
高所登山やクライミングというテクニカルなシーンを想定した、カリマーのフラッグシップモデルの発売。
AC Day Pack カリマー70周年記念モデル
2016SSでは、sector 25、tatra 20、VT day pack F、AC day pack、2016FWでは、eclipse 27、VT daypackF、tatra 20、sector 25の限定モデルをそれぞれ発表。
エアリアルシリーズ
軽量性と機能バランスを高次元で実現した
カリマーのライトウェイト、〈aerial(エアリアル)〉シリーズ発売。
ultimate
究極のスポーツ”クライミング”における移動装備を追求するレーベル、<ultimate(アルティメイト)>を発表。
aspire
移動装備におけるファッション性を模索したレーベル,<aspire(アスパイア)>を発表。