karrimorトラベルギア特集 vol.2 karrimorトラベルギア特集 vol.2

karrimorトラベルギア特集 vol.2

今回は、インタビューカルチャー雑誌〈SWITCH〉と、旅に暮らし、暮らしを旅する雑誌〈Coyote〉の製作スタッフの方々に、
年末年始にオススメの旅先や帰省の思い出、オススメのトラベルギアを伺ってきました。
旅をライフワークとしている、いわば旅のプロにご自身の旅の楽しみ方から独自のこだわり、
常に手放せない旅の必需品、また旅で使ってみたいカリマーギアをご紹介いただきます。
冬の旅にぴったりのスポットが盛りだくさん。これからの時期に旅行を計画されている方必見です!


スイッチ・パブリッシング 販売促進部 

土谷 みずきさん

「旅先は暖かいところが好きです」と教えてくれた土谷さんの旅のスタイルは「住むように楽しむ」。旅先では現地の美術館に行ったり、地元の人の集まる飲み屋さんをチェック。学生時代は吹奏楽や旅行サークルに打ち込み、いつの間にか相撲観戦が趣味になったりと色々な文化に触れることが多かったのだそう。「今になって思うと家族の影響が大きいですね」と、幼い頃によく親に美術館に連れて行ってもらったことや、何気ない日常の家族と過ごした時間の中に、今の自分をつくる要素があったのだと気付いたのだそうです。


旅は非日常ではなく、日々の暮らしの延長

土谷さんの帰省先は長野県塩尻市奈良井。町自体が文化財に指定されている奈良井宿という昔ながらの宿場町で、冬は雪がたくさん積もる地域なのだとか。年末年始は祖母の家に一族が集まって過ごすのが恒例行事。大家族の末っ子で、時に甘やかされ、理不尽な思いもしてたくましく育ったのだそう。「人数が多いのでご飯は決まって鍋です。金沢の叔父さんが鍋奉行でとり野菜みそ鍋をいつも作ってくれます」。

学生時代は受験や就活で忙しく、祖母の家に帰省することもおざなりに。社会人になって一人暮らしを始め、家族の有り難さが身にしみてきた頃、姉や従兄弟が結婚し、次世代が続々と誕生してきたここ数年は、家族で過ごす時間を大切にするために帰省を楽しみにしているそう。

「旅先でお土産に選ぶのは器です。食べ物のことばかり考えていて恥ずかしいですけど」と見せてくれたのは、旅先で集めた器コレクションの数々。直感で選ぶのはもちろん、お節介でいて懇切丁寧な、お店のおばちゃんの話す作家さんのお話があとから気になってしまい、お店に戻ってお買い上げしたことも。「母や姉がコーヒーカップを集めるのが趣味でそれが影響したのかな」。

タイや沖縄などの暖かい国を旅先に選ぶ事が多く「できればその場所に住んでいる人のように楽しみたい」と、無邪気に語るのは、どんな場所でも飾らない彼女ならではの発想。

現地の人になりきる自然体での旅では〈airport pro 70〉に最低限の荷物を忍ばせ、わざと空けておいた空間に新入りコレクションをしまい込みます。

土谷さんセレクトのトラベルギア

長年一緒の安心感

毎日持ち歩いているマルチな布。寒いときは羽織ったり、ビーチがある旅先ではビーチマットに早変わり。「少し汚れの気になるようなベッドに遭遇したってこれ一枚あればシーツ代わりに安心して眠りにつくことが出来ます」。

手放せない肌触り

寒さは苦手なので防寒には気をつけますが、〈meringue snood+d〉はふんわりした肌触りにときめき、首元には欠かせません」。ゆったりしていて首元以外にも使え、寒さにあわせて使い分けられるのが魅力。

旅先と暮らしをつなぐもの

「沖縄のやちむんという焼き物が気に入って持ち帰りました。オフィスで愛用しています」。ふとした時に沖縄旅を思い出しては癒されるのだそう。

雪道でも頼もしい存在

「冬場の雪深い地域では凍った道をキャリーケースで移動することが出来ず諦めていましたが、〈airport pro 70〉は収納式ショルダーハーネスが付いており背負えるので、雪道は背負って移動できます」。レインカバー付きなので濡れることも心配せずに済むのも嬉しいポイント。

慣れ親しんだ器でいただく

帰省先の奈良井宿は漆器が名産。この漆器で食べる故郷の味はまた格別に感じるとのこと。「匙などは手頃な価格で手に入るので、友人へのお土産にたくさん買って帰ることもありますよ」。

サブバッグとして申し分なし

何かと手が塞がる時にお財布や携帯電話はスムーズに取り出したいところ。〈urbanduty EDC hip bag〉は小型ながらメッシュポケットや伸縮性のあるストラップループなどの収納にまつわる機能がたくさん備わっていて便利ですね」。

雪道では背負うことも出来るキャリーケース〈airport pro 70〉に、パーソナルオーガナイザーが充実の〈urbanduty EDC hip bag〉。今年の年末年始も家族勢揃いでゆっくりと過ごしたいとのこと。暖かくなってきたらイワシ料理が最高とのうわさのポルトガルにも行ってみたいそうです。


スイッチ・パブリッシング コヨーテ 編集・企画営業 

奥田 祐也さん

「究極、なんとかなる」それが奥田さんの旅のスタイル。徒歩移動もなんのその、学生時代はヒッチハイクで旅をしていた時期もありましたが、ふと「横の移動ばかりで縦の移動はしていないぞ」と気付き、初心者ながらも登山に挑戦。ひとり旅の暇つぶしだったカメラも、一眼レフを買ったことでどんどんハマり今では欠かせない相棒に。「どんなときもきっとなんとかなる」と予定など決めずに自身の興味のまま突き進んでいくのだそう。


北の自然を写す旅で見えてきたもの

「雪国への憧れはあると思います」と語る奥田さんの年末年始のオススメの旅先は北海道東部。網走湖は1月上旬にはワカサギ釣りが解禁になり、寒い時期に寒い場所で過ごす時間は格別と感じることが出来るのだそう。「雪景を楽しんだあとの温かい室内、食事、温泉、人から受ける親切、どれもがいつも以上に幸せな気持ちにしてくれます」。

登山は旅の延長と考え、旅のパッキングも必要最低限でどんな状況にも対応出来る装備。宿が見つからなくても車中泊に決め込み気の向くまま移動します。偶然見つけた温泉では、湯あがりに目に入った星がとても綺麗で、思わず近場でシャッターを切ったそう(写真一枚目:オンネトー湖)。

「宿を決めないことが功を奏した出来事でした」。偶然の出会いといえば骨との出会いも。動物の骨を集めているそうで、阿寒湖のほとりのお土産屋さんに立ち寄ると天井にぶら下がる立派な鹿の骨。一目惚れで連れ帰りました。「骨ってOnly Oneですからね」そう言って笑う姿が印象的なのでした。

車で移動する旅では〈 ridge 40〉に最低限の衣類とカメラと寝袋も詰め込みます。体力には自身がありますが、機材は重いのでしっかりと背負えるリュックサックで移動したいとのこと。

奥田さんセレクトのトラベルギア

一瞬のために最善を尽くす

旅をする様になってから写真を撮り始めたそうですが、今では個展を開催するほどに。フィルムと一眼レフの2台持ちが基本で、レンズは旅先を想像して選ぶのだそう。「三脚もマストなので荷物の大半は機材で占めてしまいます」。

常備したくなる便利さ

登山をする時は常に持ち歩いているというハッカ油。「虫除けにもなりますが、夏場はタオルなどに吹きかけておくと清涼感で快適に過ごせ手放せません。国産では北海道産が有名なこともあり、北海道の旅のお土産に選ぶのも良いかもしれませんね」。

歩くことをいとわない

移動手段は速さや時間短縮よりも自身の足で景色を楽しみたいため、どうしても歩くことが多くなるのだそう。「そのため荷物は軽量化が重要なのですが〈ridge 40〉はヒップベルトなどのフィット感により荷物を軽く感じますね」。

行動を制限しないタオル

宿を決めない旅には欠かせないタオルですが、何枚も持ち運ぶのは難しいもの。「そこで役立つのが小型マイクロファイバータオル。すぐに洗って乾かせ、匂いもつかないので、これ1枚があれば旅先で偶然発見した温泉にも難なく入れます」。

荷物を軽くする安心の一着

冬の旅にアウターは欠かせませんが、天候やシチュエーションにも左右されるので防寒具はパッキングを圧迫しがち。〈concordia down jkt〉は軽量ダウンでポケッタブル仕様なので、旅先でいざという時に一役買います。

〜しながら、の贅沢時間

同時に2つのことを楽しむ、「〜しながら」の旅。電車での移動では本を読むのが至福の時。「ゆっくりと移り変わる景色に包まれながら、何度も読み返すのは谷川俊太郎の初期の詩集。読み返せば読み返しただけ、その時の感じ方が違うので面白いです」。

国内の数日程度の旅行にも対応する〈ridge 40〉に、1年中使える超軽量ダウンジャケット〈concordia down jkt〉。年末年始は北アルプスあたりの山を登っては麓の町で宿泊し、また次の山を目指す様な旅をしたいと思っているそうです。


スイッチ・パブリッシング SWITCH 編集部 

瀬下 裕理さん

ひとり旅が好きだけど、寂しいから都市に行く。一瞬は矛盾の様な気持ちが特徴的の瀬下さん。旅のスタイルは都市の食べ歩き。知人に事前リサーチをし、その土地の旬な食材を追い求めて旅に出るのだそう。「都市は美味しいお店が集中していて、食べ歩きがしやすいんですよ」といつも合理的に旅を進めている様子。旅先での自身のコンディションをかなり大切にし、自分らしくいられる必須アイテムをいくつも持っていました。好きなものを好きな様に楽しむ姿は、まさにひとり旅の醍醐味を体現しています。


ひとりだからこそ、その土地に瞬時に溶け込んでいける

「2〜3日あれば1人でふっと出かけます」と語る行動派な瀬下さんの年末年始のオススメの旅先はヨーロッパ。学生の時、ホームステイをしていたイギリスを拠点にヨーロッパを巡ったそう。「ベルギーのブルージュが良かったです。冬がシーズンなんです」。特に美味しかったのがムール貝の酒蒸しで、その土地でその瞬間にしか食べられない味に感動したのだそう。

その他にもホットチョコレートにベルギーワッフルで常に満腹状態に。同じく冬にフランスのパリを訪れた時も、市場で牡蠣とワインを楽しみました。食べ歩きと同時に楽しむのは、大好きなキャラクターグッズ集め。ベルギーのブリュッセルには漫画博物館があって、日本では売っていないグッズも手に入るためたくさん買ってしまったのだとか。

「とにかく歩くので靴や靴下にはこだわりがあって絶対に2足は持って行きます」。都市では食もお土産も堪能しますが、旅の記憶もきちんと持ち帰ります。街歩きで気に入ったものは、すぐさまレンズ付きフィルムカメラに納めるのですが、動物園やファッションブランドのショーウィンドウなど、見返すと自分の好きなものばかり。

いつも聴く音楽も旅先で聴いたあとに日本で聴くとその土地の思い出が蘇ってくるそう。「海外では突然街中でドラム演奏が始まったりするので、音楽の思い出は記憶に残りやすいんです」。 人が集まりやすい都市部では、コンパクトで開け閉めのスムーズな〈 clamshell 40〉で移動します。側面の持ち手が女性に優しく、段差などでもすぐに持ち上げられるそうです。

瀬下さんセレクトのトラベルギア

履き替えることで気分も変わる

常に快適に歩きたいので、靴は最低2足は持っていくのだそう。靴に合った靴下も持参し疲れ知らずの旅に。「夕方からのちょっとした街歩きは、日中のガシガシ歩ける靴からリラックスできる靴に履き替えます」。

出張でも場所を選ばない

出張にもキャリーケースは必需品。空港からそのまま仕事先に向かうこともしばしば。「機内持ち込みサイズでスマートに目的地へ出発、現地へ着いた時にもあまりにも仰々しい荷物だと目立ってしまうので、シンプルなソフトキャリーケース〈clamshell 40〉上手く存在感を消してくれています」。

情景コレクションの味方

旅で出会った好きなものを写真でコレクションするのがお決まりとのこと。必須アイテムなのですが、重いのも壊すのも嫌なので、最近は気軽に使えるレンズ付きフィルムカメラとトイデジタルカメラを2〜3個持ち歩くそうです。

行動派が選ぶフリースマウンテンパーカー

目的地が遠ければ遠いほど行ってみたいと考えるアクティブな人にとっての大敵は、長時間の飛行機移動。〈journey W’s parka〉を羽織れば保温効果で快適に過ごせます。現地の街歩きでは、急なにわか雨でも撥水効果のあるフードで対応。変化する環境の中でも快適にサポートします。

音と記憶を持ち帰る

「初めて訪れる場所で過ごすスキマ時間にぼんやりと音楽を聴くのが大好きで、街中ではあえて音量を下げ、雑踏と共に聴きます」。別の機会に聴くとその土地の人の声や天候、その時の自身の気持ちなども思い出し、好きな音楽をまた新鮮に楽しめるのだそう。

突然の運命の出会いにも対応

大好きなキャラクターグッズを求め、いざ街へ。予定外の買い物も〈mars gear bag 〉さえあれば安心。コンパクトに収納出来るのに32Lの大容量トートバッグ。重くなった時はリュックサックとしても使える便利な2WAYタイプ。

細かいインサイドオーガナイザーで、使い勝手の良いキャリーケース〈clamshell 40〉に、着心地の良いマウンテンパーカー〈journey W’s parka〉。軽量ポケッタブルトートバッグの〈mars gear bag 〉を持てば出張もバケーションも思いのまま。次の旅先は、シーフードが美味しく年末年始もあたたかいサンフランシスコに行ってみたいとのこと。友人が住んでいるので久しぶりに会いに行きたいそうです。

karrimorトラベルギア特集 vol.2 karrimorトラベルギア特集 vol.2

karrimorトラベルギア特集 vol.2

今回は、インタビューカルチャー雑誌〈SWITCH〉と、旅に暮らし、暮らしを旅する雑誌〈Coyote〉の製作スタッフの方々に、
年末年始にオススメの旅先や帰省の思い出、オススメのトラベルギアを伺ってきました。
旅をライフワークとしている、いわば旅のプロにご自身の旅の楽しみ方から独自のこだわり、
常に手放せない旅の必需品、また旅で使ってみたいカリマーギアをご紹介いただきます。
冬の旅にぴったりのスポットが盛りだくさん。これからの時期に旅行を計画されている方必見です!


スイッチ・パブリッシング 販売促進部 

土谷 みずきさん

「旅先は暖かいところが好きです」と教えてくれた土谷さんの旅のスタイルは「住むように楽しむ」。旅先では現地の美術館に行ったり、地元の人の集まる飲み屋さんをチェック。学生時代は吹奏楽や旅行サークルに打ち込み、いつの間にか相撲観戦が趣味になったりと色々な文化に触れることが多かったのだそう。「今になって思うと家族の影響が大きいですね」と、幼い頃によく親に美術館に連れて行ってもらったことや、何気ない日常の家族と過ごした時間の中に、今の自分をつくる要素があったのだと気付いたのだそうです。


旅は非日常ではなく、日々の暮らしの延長

土谷さんの帰省先は長野県塩尻市奈良井。町自体が文化財に指定されている奈良井宿という昔ながらの宿場町で、冬は雪がたくさん積もる地域なのだとか。年末年始は祖母の家に一族が集まって過ごすのが恒例行事。大家族の末っ子で、時に甘やかされ、理不尽な思いもしてたくましく育ったのだそう。「人数が多いのでご飯は決まって鍋です。金沢の叔父さんが鍋奉行でとり野菜みそ鍋をいつも作ってくれます」。

学生時代は受験や就活で忙しく、祖母の家に帰省することもおざなりに。社会人になって一人暮らしを始め、家族の有り難さが身にしみてきた頃、姉や従兄弟が結婚し、次世代が続々と誕生してきたここ数年は、家族で過ごす時間を大切にするために帰省を楽しみにしているそう。

「旅先でお土産に選ぶのは器です。食べ物のことばかり考えていて恥ずかしいですけど」と見せてくれたのは、旅先で集めた器コレクションの数々。直感で選ぶのはもちろん、お節介でいて懇切丁寧な、お店のおばちゃんの話す作家さんのお話があとから気になってしまい、お店に戻ってお買い上げしたことも。「母や姉がコーヒーカップを集めるのが趣味でそれが影響したのかな」。

タイや沖縄などの暖かい国を旅先に選ぶ事が多く「できればその場所に住んでいる人のように楽しみたい」と、無邪気に語るのは、どんな場所でも飾らない彼女ならではの発想。

現地の人になりきる自然体での旅では〈airport pro 70〉に最低限の荷物を忍ばせ、わざと空けておいた空間に新入りコレクションをしまい込みます。

土谷さんセレクトのトラベルギア

長年一緒の安心感

毎日持ち歩いているマルチな布。寒いときは羽織ったり、ビーチがある旅先ではビーチマットに早変わり。「少し汚れの気になるようなベッドに遭遇したってこれ一枚あればシーツ代わりに安心して眠りにつくことが出来ます」。

手放せない肌触り

寒さは苦手なので防寒には気をつけますが、〈meringue snood+d〉はふんわりした肌触りにときめき、首元には欠かせません」。ゆったりしていて首元以外にも使え、寒さにあわせて使い分けられるのが魅力。

旅先と暮らしをつなぐもの

「沖縄のやちむんという焼き物が気に入って持ち帰りました。オフィスで愛用しています」。ふとした時に沖縄旅を思い出しては癒されるのだそう。

雪道でも頼もしい存在

「冬場の雪深い地域では凍った道をキャリーケースで移動することが出来ず諦めていましたが、〈airport pro 70〉は収納式ショルダーハーネスが付いており背負えるので、雪道は背負って移動できます」。レインカバー付きなので濡れることも心配せずに済むのも嬉しいポイント。

慣れ親しんだ器でいただく

帰省先の奈良井宿は漆器が名産。この漆器で食べる故郷の味はまた格別に感じるとのこと。「匙などは手頃な価格で手に入るので、友人へのお土産にたくさん買って帰ることもありますよ」。

サブバッグとして申し分なし

何かと手が塞がる時にお財布や携帯電話はスムーズに取り出したいところ。〈urbanduty EDC hip bag〉は小型ながらメッシュポケットや伸縮性のあるストラップループなどの収納にまつわる機能がたくさん備わっていて便利ですね」。

雪道では背負うことも出来るキャリーケース〈airport pro 70〉に、パーソナルオーガナイザーが充実の〈urbanduty EDC hip bag〉。今年の年末年始も家族勢揃いでゆっくりと過ごしたいとのこと。暖かくなってきたらイワシ料理が最高とのうわさのポルトガルにも行ってみたいそうです。


スイッチ・パブリッシング コヨーテ 編集・企画営業 

奥田 祐也さん

「究極、なんとかなる」それが奥田さんの旅のスタイル。徒歩移動もなんのその、学生時代はヒッチハイクで旅をしていた時期もありましたが、ふと「横の移動ばかりで縦の移動はしていないぞ」と気付き、初心者ながらも登山に挑戦。ひとり旅の暇つぶしだったカメラも、一眼レフを買ったことでどんどんハマり今では欠かせない相棒に。「どんなときもきっとなんとかなる」と予定など決めずに自身の興味のまま突き進んでいくのだそう。


北の自然を写す旅で見えてきたもの

「雪国への憧れはあると思います」と語る奥田さんの年末年始のオススメの旅先は北海道東部。網走湖は1月上旬にはワカサギ釣りが解禁になり、寒い時期に寒い場所で過ごす時間は格別と感じることが出来るのだそう。「雪景を楽しんだあとの温かい室内、食事、温泉、人から受ける親切、どれもがいつも以上に幸せな気持ちにしてくれます」。

登山は旅の延長と考え、旅のパッキングも必要最低限でどんな状況にも対応出来る装備。宿が見つからなくても車中泊に決め込み気の向くまま移動します。偶然見つけた温泉では、湯あがりに目に入った星がとても綺麗で、思わず近場でシャッターを切ったそう(写真一枚目:オンネトー湖)。

「宿を決めないことが功を奏した出来事でした」。偶然の出会いといえば骨との出会いも。動物の骨を集めているそうで、阿寒湖のほとりのお土産屋さんに立ち寄ると天井にぶら下がる立派な鹿の骨。一目惚れで連れ帰りました。「骨ってOnly Oneですからね」そう言って笑う姿が印象的なのでした。

車で移動する旅では〈 ridge 40〉に最低限の衣類とカメラと寝袋も詰め込みます。体力には自身がありますが、機材は重いのでしっかりと背負えるリュックサックで移動したいとのこと。

奥田さんセレクトのトラベルギア

一瞬のために最善を尽くす

旅をする様になってから写真を撮り始めたそうですが、今では個展を開催するほどに。フィルムと一眼レフの2台持ちが基本で、レンズは旅先を想像して選ぶのだそう。「三脚もマストなので荷物の大半は機材で占めてしまいます」。

常備したくなる便利さ

登山をする時は常に持ち歩いているというハッカ油。「虫除けにもなりますが、夏場はタオルなどに吹きかけておくと清涼感で快適に過ごせ手放せません。国産では北海道産が有名なこともあり、北海道の旅のお土産に選ぶのも良いかもしれませんね」。

歩くことをいとわない

移動手段は速さや時間短縮よりも自身の足で景色を楽しみたいため、どうしても歩くことが多くなるのだそう。「そのため荷物は軽量化が重要なのですが〈ridge 40〉はヒップベルトなどのフィット感により荷物を軽く感じますね」。

行動を制限しないタオル

宿を決めない旅には欠かせないタオルですが、何枚も持ち運ぶのは難しいもの。「そこで役立つのが小型マイクロファイバータオル。すぐに洗って乾かせ、匂いもつかないので、これ1枚があれば旅先で偶然発見した温泉にも難なく入れます」。

荷物を軽くする安心の一着

冬の旅にアウターは欠かせませんが、天候やシチュエーションにも左右されるので防寒具はパッキングを圧迫しがち。〈concordia down jkt〉は軽量ダウンでポケッタブル仕様なので、旅先でいざという時に一役買います。

〜しながら、の贅沢時間

同時に2つのことを楽しむ、「〜しながら」の旅。電車での移動では本を読むのが至福の時。「ゆっくりと移り変わる景色に包まれながら、何度も読み返すのは谷川俊太郎の初期の詩集。読み返せば読み返しただけ、その時の感じ方が違うので面白いです」。

国内の数日程度の旅行にも対応する〈ridge 40〉に、1年中使える超軽量ダウンジャケット〈concordia down jkt〉。年末年始は北アルプスあたりの山を登っては麓の町で宿泊し、また次の山を目指す様な旅をしたいと思っているそうです。


スイッチ・パブリッシング SWITCH 編集部 

瀬下 裕理さん

ひとり旅が好きだけど、寂しいから都市に行く。一瞬は矛盾の様な気持ちが特徴的の瀬下さん。旅のスタイルは都市の食べ歩き。知人に事前リサーチをし、その土地の旬な食材を追い求めて旅に出るのだそう。「都市は美味しいお店が集中していて、食べ歩きがしやすいんですよ」といつも合理的に旅を進めている様子。旅先での自身のコンディションをかなり大切にし、自分らしくいられる必須アイテムをいくつも持っていました。好きなものを好きな様に楽しむ姿は、まさにひとり旅の醍醐味を体現しています。


ひとりだからこそ、その土地に瞬時に溶け込んでいける

「2〜3日あれば1人でふっと出かけます」と語る行動派な瀬下さんの年末年始のオススメの旅先はヨーロッパ。学生の時、ホームステイをしていたイギリスを拠点にヨーロッパを巡ったそう。「ベルギーのブルージュが良かったです。冬がシーズンなんです」。特に美味しかったのがムール貝の酒蒸しで、その土地でその瞬間にしか食べられない味に感動したのだそう。

その他にもホットチョコレートにベルギーワッフルで常に満腹状態に。同じく冬にフランスのパリを訪れた時も、市場で牡蠣とワインを楽しみました。食べ歩きと同時に楽しむのは、大好きなキャラクターグッズ集め。ベルギーのブリュッセルには漫画博物館があって、日本では売っていないグッズも手に入るためたくさん買ってしまったのだとか。

「とにかく歩くので靴や靴下にはこだわりがあって絶対に2足は持って行きます」。都市では食もお土産も堪能しますが、旅の記憶もきちんと持ち帰ります。街歩きで気に入ったものは、すぐさまレンズ付きフィルムカメラに納めるのですが、動物園やファッションブランドのショーウィンドウなど、見返すと自分の好きなものばかり。

いつも聴く音楽も旅先で聴いたあとに日本で聴くとその土地の思い出が蘇ってくるそう。「海外では突然街中でドラム演奏が始まったりするので、音楽の思い出は記憶に残りやすいんです」。 人が集まりやすい都市部では、コンパクトで開け閉めのスムーズな〈 clamshell 40〉で移動します。側面の持ち手が女性に優しく、段差などでもすぐに持ち上げられるそうです。

瀬下さんセレクトのトラベルギア

履き替えることで気分も変わる

常に快適に歩きたいので、靴は最低2足は持っていくのだそう。靴に合った靴下も持参し疲れ知らずの旅に。「夕方からのちょっとした街歩きは、日中のガシガシ歩ける靴からリラックスできる靴に履き替えます」。

出張でも場所を選ばない

出張にもキャリーケースは必需品。空港からそのまま仕事先に向かうこともしばしば。「機内持ち込みサイズでスマートに目的地へ出発、現地へ着いた時にもあまりにも仰々しい荷物だと目立ってしまうので、シンプルなソフトキャリーケース〈clamshell 40〉上手く存在感を消してくれています」。

情景コレクションの味方

旅で出会った好きなものを写真でコレクションするのがお決まりとのこと。必須アイテムなのですが、重いのも壊すのも嫌なので、最近は気軽に使えるレンズ付きフィルムカメラとトイデジタルカメラを2〜3個持ち歩くそうです。

行動派が選ぶフリースマウンテンパーカー

目的地が遠ければ遠いほど行ってみたいと考えるアクティブな人にとっての大敵は、長時間の飛行機移動。〈journey W’s parka〉を羽織れば保温効果で快適に過ごせます。現地の街歩きでは、急なにわか雨でも撥水効果のあるフードで対応。変化する環境の中でも快適にサポートします。

音と記憶を持ち帰る

「初めて訪れる場所で過ごすスキマ時間にぼんやりと音楽を聴くのが大好きで、街中ではあえて音量を下げ、雑踏と共に聴きます」。別の機会に聴くとその土地の人の声や天候、その時の自身の気持ちなども思い出し、好きな音楽をまた新鮮に楽しめるのだそう。

突然の運命の出会いにも対応

大好きなキャラクターグッズを求め、いざ街へ。予定外の買い物も〈mars gear bag 〉さえあれば安心。コンパクトに収納出来るのに32Lの大容量トートバッグ。重くなった時はリュックサックとしても使える便利な2WAYタイプ。

細かいインサイドオーガナイザーで、使い勝手の良いキャリーケース〈clamshell 40〉に、着心地の良いマウンテンパーカー〈journey W’s parka〉。軽量ポケッタブルトートバッグの〈mars gear bag 〉を持てば出張もバケーションも思いのまま。次の旅先は、シーフードが美味しく年末年始もあたたかいサンフランシスコに行ってみたいとのこと。友人が住んでいるので久しぶりに会いに行きたいそうです。

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