山での相棒でありkarrimorの原点

〜リュックサックインタビュー編〜

登山において3種の神器のひとつであり、登山の代表的なアイテムのひとつでもあるリュックサック。karrimorは70年以上登山用リュックサックを作り続けてきました。
なくてはならない装備であり、絶景を求めて共に山に臨むこの相棒について、富士登山という観点から商品開発担当に話を聞きました。

ー登山用リュックの大切さー

インタビュアー以下:質問者
商品開発担当以下:開発者

  • 質問者
  • 今回は富士山山頂を目指す企画ですが、ネットなどで調べると30Lくらいのリュックサックが山小屋泊の富士登山に必要な容量と出てきます。

  • 富士登山のツアーに申し込むと、ルートやプランにもよりますが、ガイドさんに用意するように言われるサイズも30Lくらいのようです。30Lほどのリュックサックは今回の富士登山ではもちろん、日帰り登山でも使えます。機内持ち込みできるサイズなので旅行など登山以外の使い勝手もいい容量だと思います。

    テレビなどを観ていると、登山用ではないリュックで富士登山にチャレンジしている方をたまに見かけます。登山では普段歩く距離の何倍も歩くことに加え、リュックは必要な荷物を入れると結構な重さとなるのを忘れてはいけません。ヒップベルトがある登山用リュックと登山用ではないリュックでは体力への影響がかなり変わってきますので、これから富士登山に挑戦する方にはぜひ登山用のリュックをお勧めします。

  • 開発者

ーカリマー定番リュックー
ridge

日本人に合わせた総合力NO.1リュック

  • 質問者
  • karrimorでは30Lの定番リュックとしてridgeがありますね?

  • ridgeは1999年の発売開始から改良を重ねて、25年もの間支持をいただいているkarrimorのフラッグシップモデルです。日本人開発者によって日本人の体格を考慮して設計開発されており、背面のプレートやヒップベルトは今回紹介する30Lのリュックのなかでは一番しっかりと作られています。
    karrimorの『背負い心地』『疲れにくさ』を徹底的に追求したリュックサックとなっていて、フロントオープンポケットやサイドジッパーポケットなど収納も豊富で、レインウエアなどすぐに出し入れするのにとても便利な作りとなっています。総合力という面ではkarrimorではridgeが一番かなと思います。

  • 開発者
  • 質問者
  • どれにするか迷っている人や、これを機に登山を始めてみようと思っている人には間違いない商品かもしれないですね。

『背負い心地』『疲れにくさ』を徹底的に追求

フィット感と安定性を高める3Dバックパネル

ーエアスペース構造採用ー
auster

本体と背中の間に空間を生み出し、
快適な背負い心地を実現

  • 質問者
  • 個人的に一番気になっているのがausterなのですが、背中にスペースを設けて背中が汗で濡れるのを防いでくれるのでしょうか?

  • 登っているとどうしても汗をかくので、背中が濡れないというわけではないです。ただスペースによって通気が良くなるので、乾きが早まります。標高が100メートル上がるにつれて気温が0.6℃下がると言われているので、背中が汗で濡れた状態で標高が上がると休憩時に寒く感じることも・・。austerは、そのリスクをなるべく減らしてくれるのです。

  • 開発者
  • 質問者
  • なるほど!でも背中に空間があると『背負い心地』という面でやっぱり心配なんですが・・

  • 背負い心地と通気性の両方を実現するために、リュックサック背面は背中の筋肉をしっかりとサポートしながら、背中に触れる面積を極力少なくなるようデザインしました。さらに、リュックサック内部に装備されている弓形のフレームが背中との間に空間を生み出し、空気の流れを作る設計にしています。
    通常、リュックサックと身体が離れてしまうと、重心が後ろに下がるので重さを感じやすくなってしまいますが、austerは身体から離れ過ぎないバランスを考えて作られています。
    そしてausterにはフロントにJの字型のジッパーがあるのもポイントです。Jの字にすることによって、下からのアクセスだけでなくサイドからもアクセスができるようになっていることも大きな特徴になっています。

  • 開発者
  • 質問者
  • 背負い心地と使い心地にこだわりがあるkarrimorならではの工夫ですね!

リュックサック本体と背中の間に〈airspace〉システム構造を採用

機能性も選ばれるポイント

ー背面長の調整が可能!ー
contour27

独自の背面調整システムを
中型リュックサックに搭載

  • 質問者
  • リュック選びの際、背面長の合うリュックを選ぶことはとても重要ですね。

  • 27Lのcontourは背面長の調整によって山行中の背負い心地がよく、体に常にフィットさせることができるのが特徴です。

  • 開発者
  • 質問者
  • 短かったり逆に長かったりすると正しく背負うことができないですし・・

  • 自分の背面長に合わせたリュック選びが重要となってきます。例えば標高の低い場所で薄着で登っているときと、標高の高い場所でフリースなどを着込んでいる状態では身体の厚みって変わってきますね?薄着の時はピッタリだけどいろいろ着込むとちょっときつい・・なんてことも。そこでこのcontour27は背負った状態から背面の長さを調整することで、常にベストなフィット感で背負うことができるわけなんです。
    この機能はもともとkarrimorの大型リュックのcougarApexシリーズで採用していますが、今回初めて中型リュックに搭載しました。登山用リュックでよくみられる、メインの収納スペースを巾着のように紐で締めて閉じるタイプではなく、ジッパーで開ける仕様となっているのも、初めての方にも使い勝手が良くて選ぶポイントになるかもしれません。一番容量が少ないので、山行の内容によってはパッキングに工夫が必要とはなります。

  • 開発者

  • 質問者

  • 背面長が調整できる分ご家族やパートナーとシェアもできるので、そういう面ではコスパがいいといえるかもしれませんね。

ー軽量で機能性に優れたリュックサックー
lancs

充実した機能を搭載し、
快適な背負い心地を実現

  • 質問者
  • 最後に教えてほしいリュックサックはlancs28です。

  • リュックサックは荷重を腰で支えるとラクになるように設計されています。lancsは腰への荷重をサポートするために、しっかりとしたヒップベルトと背面にフレームが入っているのが特徴です。登山用リュックサックとしての機能がしっかり盛り込まれていながら価格面は抑えられているので、これから登山を始める方にはお手頃なモデルだと思います。

  • 開発者
  • 質問者
  • 今回登山に初挑戦する方は、購入するものがたくさんあると思いますが、レインカバー付きで他より値段がお手頃なのはうれしいですね。

  • 背負い心地が良くしっかりと身体を支えてくれるところもポイントです。使い勝手がいいので登山用としてだけでなく、旅行などでも使いやすい便利なリュックサックになっています。

  • 開発者

  • 質問者
  • 30L前後のリュックサックといってもたくさんの種類がありますね。

  • そうですね、リュックサック選びに迷うこともあると思います。そんな時に選ぶポイントとして、「好きな色で選ぶ」とか自分が所有して気分が上がる要素もまた大事ですね。

  • 開発者
  • 質問者
  • わかります。機能や値段も大切ですが、『これを背負っていろんな山に行ってみたい!』と思えるようなリュックに出会えたらとても素敵ですね。

  • 今年富士登山に挑戦される方にはぜひそんなワクワクするようなリュックを見つけて、山を好きになってもらい、日本には他にもたくさんの山がありますからいろんな山にいっていただきたいと思います。

  • 開発者


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