TRANSIT × karrimor

let’s travel with habitat series.

habitat seriesと旅に出よう

アウトドアブランド karrimor とTRANSIT 編集部がつくった、
旅する人のためのシリーズ「habitat series(ハビタットシリーズ)」。
この夏リリースの新アイテムを持って、いざ、ロンドンの旅へ。

packing

準備編

habitat seriesは全部で9点。
旅を楽しく
サポートする頼れるアイテムが勢ぞろい。

旅人の「気づき」を
カリマーの技術&知識と
“気づかい”で解決。

著名な登山家や冒険家の挑戦をサポートするアウトドアギアの開発で、いまや世界的ブランドとしての地位を確立したイギリス発のkarrimor。世界中のあらゆる取材でkarrimorのバッグとともに旅をしてきたTRANSIT編集部。長年にわたって旅について考えてきた二者によって、旅人のためのアイテム「habitat series」が完成した。

TRANSIT編集部 & karrimorの会議で出た あれこれ

開発に至るきっかけは、他愛ない会話のなかにあった。TRANSIT編集部がこれまでの取材旅を通して、感じたこと、気がついたこと、 不便だったことを、karrimorが培ってきた技術や知識、“気づかい”で解決しよう、というのがコンセプト。編集部の意見を真摯に受けたkarrimorが練りに練ってつくりあげたのは、バッグ、ポーチ、ウェアなど、さまざまな個性をもった9点。たくさんの人のいろんな旅で活躍する存在であってほしいという願いと愛着を込めて、シリーズ名はTRANSITのサブタイトル「through our habitat」からつけている。

早速すべてをベッドに並べて、今号のロンドン取材に適したラインナップを考える。たくさんの荷物を持ち歩けて、財布が取り出しやすくて、冷える朝晩のために上着もあるとよさそうだ......。新品をおろすのはいつでも待ち遠しいけれど、「habitat series」を提げての旅はいっそう心が高鳴った。

travel

旅編

habitat seriesをもってロンドンの街を
まわった
TRANSIT 編集部の滞在記

空港の外へ出ると、グレーの空が見えた。無事ロンドンに到着し、これから長い取材の日々がはじまる。市内とはいえど毎日重い荷物との移動がつづくから、もってきたhabitat seriesがいろいろと活躍してくれそうだ。イギリスはkarrimorが生まれた国。新しいhabitat seriesを持ってロンドン取材に来られたことを嬉しく思った。

公共交通機関を乗り継いでホテルに到着し、数日分の荷物がパンパンに詰まったキャリーケースを開ける。早速 habitat series のロールトートに参考
資料やノート、wi-fi、カメラなど、
取材旅の必須アイテムを詰め込んで、すぐにチューブの駅へと向かった。2way仕様のロールトートは、荷物が重たいときにはリュックサック型にすると移動がラクで助かる。

バッグを背負い直し、まずは“これぞロンドン!”な景色を見ておこうと、ウェストミンスター宮殿があるエリアにやってきた。早速背負っていたロールトートから地図を取り出す。街のシンボルであるダブルデッカーバスが何台も前を通り過ぎるのを横目に見ながら、改修工事中のビッグベンと対面すべくテムズ川の方向へと歩を進め、自分の頭と体をこの環境に慣らすよう努めた。

滞在の中盤、郊外にある知人宅に数泊することに。洋服やパソコンなど、少しかさ張る荷物を持ち運ぶときは、たっぷり収容できるダッフルバッグが便利だ。しばらくチューブに揺られ、路線バスを乗り継ぎ、およそ1年ぶりに友人と再会。リッチモンドは大きな街ではないが、品の良い店が立ち並び、自然も多くて心地よい場所だった。取材がひと段落したところで、一度荷物を家に置いてから夕食をとることに。ロールトートのなかでバッグインバッグとして使っていたサコッシュを取り出して肩にかける。ハンカチと財布とスマホだけという軽装で、ボリューミーなスコッチエッグが絶品だという友人行きつけのパブへ一緒に向かった。

あくる日は友人を案内役に、ロンドンを北上することにした。運良く晴天に恵まれたが、とくに朝夕は冷え込むロンドン。薄着でいささか寒そうにしていた彼に持参したワンダーコートを手渡すと、嬉しそうにジッパーを開けてコートを広げ、袖を通していた。厚着する冬場でも使えるように大き目のサイズを持っていたから、私より長身の彼にはぴったりだった。habitat seriesがロンドンの人にも喜んでもらえてよかった。そんなことを考えながら、到着した日と変わらずせわしない人混みを掻き分け、チューブの駅につながる長いエスカレーターを下っていった。

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